薬師寺とは
薬師寺とは
薬師寺は、札幌市西区にある禅宗・曹洞宗のお寺です。
当サイトは薬師寺檀信徒の皆様への布教、並びに札幌市近郊に
お住まいの方への寺院紹介、仏教及び仏事全般の情報提供を
目的として作成致しております。
薬師寺檀信徒の皆様、禅宗信者の皆様とのコミュニケーションの場として活用することができれば幸いです。尚、当サイトにて掲載されている情報は、当山及び札幌市近隣の地域特性・風習を基本としております。したがって地域や各寺院によって内容が多少異なる場合も御座います。その際は参考程度にご覧頂ければ幸いです。
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
薬師寺の歴史
薬師寺の歴史
薬師寺は元々、札幌市中島公園付近に立地する祈祷場であった。
この祈祷場の祈祷師が薬師寺の開基にあたる
女性霊能者小林外枝師(神徳院至善妙光庵主)である。
祈祷場としての人々の信仰も厚く、子宝授与や病気平癒を願う信者の数は行列をなすほどのものであった。
のちに寺号公称し、檀務・葬儀等をとり行うようになり、
一般寺院としての性格を増していった。
昭和三十六年、先代住職小林良信師(薬師三世中興惇室良信大和尚)
の代に西区発寒に移転し、
以後、本堂・庫裡の落慶など大きな発展を遂げる。
平成十三年十一月、三世小林良信師が遷化され、現在の四世小林良善師の代へと移り変わるが、元来の祈祷場としての面影を家風に残しつつ、
禅宗寺院として伽藍を構えている。
薬師寺の略暦
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- 昭和10年7月
- 開創藤塚大仙師により札幌市南4条西11丁目にて開教
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- 昭和14年 秋
- 札幌市南10条西6丁目に祈祷場として移転
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- 昭和26年10月
- 寺号公称。檀家制度をとり、葬儀も行うようになる
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- 昭和36年
- 先代住職 小林良信師が住職に就任し、今の発寒に移転
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- 昭和44年
- 大本山總持寺より岩本禅師を拝請し、本堂庫裡落慶
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- 昭和50年
- 納骨堂落慶
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- 昭和60年
- 大庫院落慶